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日常エウレカ、ヘウレーカ

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。 兎角に人の世は住みにくい。

嗚呼、復刊してたのね・・・其ノ二。

書評

「無惨絵 新英名二十八衆句」

 (丸尾末広 著/エンターブレイン

 

前回に続き、復刊に関しての恨みつらみが続きます。

 

『無残絵(むざんえ)は、江戸時代末期から明治時代にかけて描かれた浮世絵の様式のひとつである。

(略)/最も刊行の早い作品は、慶応2年(1866年)から慶応3年(1867年)

に版行された「英名二十八衆句」であり、これは芳幾、芳年による競作による

揃物であった。』(ウィキペディアより抜粋)

 

これを、現代の最高の絵師・丸尾末広と、花輪和一の両先生が共作(競作?)

した肖像画集が本書です。

 

これも、昨年復刻されてたんですね・・・。

ボクは結構高いお金を出して旧版を、ヤフオクで入手したのに・・・。

 

それはともかく、本書に収録されている肖像画は、現代のスターや近代の著名人などもあり、両先生の渾身の作品ばかりです。

 

本書は、書店では「コミック扱い」なのかもしれませんが、「美術書」として扱ってもよいのでは?という1冊です。

(まぁ、この復刻版の方の装丁や中身を見てないので、なんとも言えない

部分もありますが)

 

とまれ、耽美で猟奇な世界に浸りたい方には、必須の1冊です。

 

無惨絵 新英名二十八衆句 (ビームコミックス) 無惨絵 新英名二十八衆句 (ビームコミックス)
丸尾末広 花輪和一

エンターブレイン 2012-07-25
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